10.ワーキングマザーとお仕事

2005.10.11

労働基準法を読んで考えたこと

最近、カウンセリングの勉強の一環で、労働基準法についてテキストなどを読みました。正直なところ、これまで、労働基準法なんて全く興味が無かったし、私も勤めはじめてかなりの年数が経ちますが、意味があるものとは思えませんでした。(実際のところ、労働基準法で定められているからといって、企業に於いてそれが守られているかというと全く別の話でしたし。)
ところが、その成り立ちなどを読むうちに、選挙権などもそうですが、あって当たり前、守られて当たり前という時代にあるからこその無関心であって、このような法律が制定されるまでに、先人達がどれだけの苦労を重ねてきたかと思うと、本当に胸が熱くなりました。それにしても、未だに基本的な人間としての権利すら日本に於いては保障されていないのだと改めて実感。だからといって、個人の力ではどうにもならないのも事実です。ただ、今の私に出来ることは、無関心でいるのではなく、これからも知る努力をし、出来る限りの関心を持つこと。そのうちに、こんな私でも何かできることがあるかもしれないと思う今日この頃です。

2005.08.15

次世代育成支援法

次世代育成支援対策推進法の施行に伴い、企業による子育て支援策の内容が少しづつ明らかになってきています。少し前の日経産業新聞に、「企業の育児支援策の主要な事例」が幾つか掲載されていました。
【育児休業延長】
・東芝…満3歳まで(従来は満1歳まで)
・アサヒビール…2歳になる月末まで(従来は0歳の間)
【資金援助】
・NEC…親との育児分担などでの転居費用を補助
・大和ハウス工業…出産に100万円の一時金
・セントラル硝子…2歳まで年30万円の養育費
【看護支援】
・マツダ…看護士常駐の社内託児施設
・東京電力…年5日間の看護休暇
・セイコーエプソン…医療休暇を男性の育児にも適用
【職場復帰支援】
・オタフクソース…担当上司との定期的な情報交換制度
・キリンビール…復帰前の上司との面談を制度化
・資生堂…復帰までの過程を上司と確認するカード導入
【その他】
・千趣会…女性の交流組織で仕事・育児両立を支援
・日本テレコム…ネット活用で育児中の在宅勤務
さて、私の勤める会社はというと、、、残念ながら何ら動きはありません。人事部を見渡すと、女性管理職は結婚せずバリバリと働く方ばかりです。。。
これから就職を考える女性達へ。もし、仕事を続けたまま結婚し、子どもを産みたいのなら、企業がどのような考え方を持っているのか、こうした情報を参考にするのも一つの方法だと思います。私はPRの仕事をしていますが、企業に女性を本気で受け入れる気持ちがあれば、このような広報活動を積極的に行いますので、決して見かけだけとは言えないのではないかと思います。現に、私の勤める会社では社内広報としても企業広報としても、子持ちで働く女性を応援するような姿勢を見せろとは一言も言われませんから…。むしろ会社では子どもがいないかのように振舞って働くのが生き残りの方法と言えなくもありません。。。私が就職した十ウン年前はどうだったかしら。。あの頃は男性と差別なく働けそうなところ、、を考えたものの、子どもを産んだ後どうなるかまでは考えていなかったなぁ、というのが正直なところ。今更嘆いても仕方がありませんが。。。